弊社メールマガジンで配信した「コンサルタントのつぶやき」です。
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私には、小学3年生の娘がいます。
幸いなことに、本人がもう少し勉強をしてみたいということで、どのように勉強をさせるのが良いか検討しました。すぐに思いつくのは通塾でしたが、場所と時間の制約が大きいため、結果としては通信教育を受けることにしました。
通信教育というと、
- テキストで勉強する
- 自宅で試験を受ける
- 回答を郵送する
- 自宅に結果が郵送される
という流れを思い浮かべるのではないでしょうか。
ところが、近頃はだいぶ進化していることがわかりました。
近頃の通信教育は、
- テキスト・タブレットで遠隔授業を受ける
- 自宅で試験を受ける
- 回答を郵送する
- 結果がタブレットのアプリに届く
といった具合です。
私達の世代の感覚では、タブレットでの遠隔授業では頭に入らない・・・
と思ってしまう方が多いと思います。
一方で、当の本人は、
「とてもわかりやすい。
学校にはうるさい同級生がいるから、全部こっちで授業受けられたらいいのに・・・」
とのことです。
いまの世代の子供には、タブレットで授業を受けることは、まったく抵抗がないようで驚きました。
加えて、受講者(子供)、保護者に、それぞれアプリ(タブレットやスマートフォン用)が提供されています。
アプリでは、次のようなことができます。
- 子供が受講開始した際に親のアプリに通知される
- 親のアプリで子供の進捗状況が確認できる
- 先生とメッセージのやり取りができる
- 親とメッセージのやり取りができる
なかなか平日は娘と会話する時間が作れない私でも、勉強の開始タイミングや受講状況が把握できるのです。
これは通塾よりも優れている点といえそうです。
通信教育の世界もITにより進化していることを、身をもって体験した2018年早々の出来事でした。
2018年03月12日 (月)
青山システムコンサルティング株式会社
野口浩之