弊社メールマガジンで配信した「コンサルタントのつぶやき」です。
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以前、映像の無線化についてつぶやきましたが、なんとその後、ASCの会議室もモニターが無線化されました(笑)
ケーブル交換することなく各自のPCを接続でき、あらためて無線化の便利さを感じています。
さて、さらなる無線化を考えた場合、やはり期待するのは「電力の無線化」ではないでしょうか。
置くだけで充電できるスマートフォンなど、既に実用化されている製品もありますが、これらは充電が無線化された製品なので、充電器等の指定された場所に置く行為は変わらず必要です。(最近では電気自動車のワイヤレス充電も実用化されており、充電とは言え十分便利ですが。)
しかし、2020年にはいよいよ電波式の給電が実用化される見込みだそうです。
実用化は段階的とのことなので、初期段階は送電範囲や電力量が制限されると推察しますが、それでも大きな変化です。
PCやスマートフォンが部屋にいるだけで充電される、センサーなどの電池製品も電池が不要になる、IoT製品や働き方改革の選択肢も大きく広がりそうです。
宇宙で太陽光発電し地上に送電する、そんな大きな話も現実的なこととして話が進められているそうです。
電力の無線化により何ができるか、考えると楽しくなります。
2018年06月12日 (火)
青山システムコンサルティング株式会社
吉田勝晃