弊社メールマガジンで配信した「コンサルタントのつぶやき」です。
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「人を動かす」という本をご存知でしょうか。
元々は1930年代に米国で出版された本であり、現在では様々な言語に翻訳されている大ベストセラー本です。
その中身は、著者デール・カーネギーの実例に基づいて、他人が気持ちよく動いてくれるにはどうすれば良いか、そのビジネスコミュニケーションのスキルについて書かれた書籍です。
その中では全部で4種類の原則について述べられている中、私が特に普段から意識しているのが、書籍の最初の章で述べられる「人を動かす3原則」です。
- 人を動かす3原則
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- 盗人にも5分の理を認める
- 重要感を持たせる
- 人の立場に身を置く
弊社も勿論のこと、企業に属している限りは、複数の会社や人でおこなう業務・仕事からは離れられません。
また企業や組織、チーム等で上に立てば立つほど、他の人に動いてもらうお願いをする何かしらのシーンに遭遇します。
例えば、私は「3.の人の立場に身を置く」に則って、ルールや常識といった「大前提」を動いてもらう他の人に無意識に押しつけていないか、意識をするように心掛けています。
普段の様々なシーンの中で「人を動かす3原則」を意識すると、動いてもらう相手もモチベーションを高め、ひいては全体としての効率があがり、最良の結果がもたらされます。
詳しいメソッドは、是非一度読んでみていただければと思います。
なお本書には付録として「幸福な家庭をつくる七原則」も記載されています。
仕事から家庭生活まで、人が動く全てのシチュエーションで活かせる、お勧めの一冊です。
2019年09月16日 (月)
青山システムコンサルティング株式会社
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