良い「Will Beモデル」ってどんなもの?

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具体的なDXの施策を進めていくこと考えたときに、良い「Will Beモデル」ってあるんですか?

長期的にDXをやっていると、どうしても途中で「どこを目指しているのか」「何を達成したらよいのか」迷ってしまうことがあるからね。
そんなときに、ちゃんと道標になってくれるような「Will Beモデル」があると、その会社はDXを進めやすいと思う。

社員同士で意見が対立したときにも、そういう共通言語になるものがあると良いですね。

以下の問いかけをして、回答をしてもらえる「Will Beモデル」は、実際に進めるときに役立つよ。
・具体的ですか?
・測定可能ですか?
・達成可能ですか?
・関連性に矛盾は無いですか?
・期限を決めていますか?

これは、知ってます!
「SMART」というフレームワークですね!

そうそう。
この観点に回答できて、かつ、簡潔なビジョンを最初に決められると、ビジネスモデルもCXも、それに準じた質の高いアウトプットが出てくるよ。

これだけの要素がちゃんと入った上で、さらに簡潔にまとめられていると、「美しい」って感じます!

直感的に「美しい」と思えるものは、整合性が取れていることが多いからね。
そういうときは、Will Beモデルを検討してるメンバーに高揚感が出てくる。声量や表情に現れるから、周囲にも伝播する。コンサルタントとしても、手ごたえを感じる瞬間かもしれない。

ちょっと欲張ったことを聞いてもいいですか?

それは、物足りない回答だったっていうクレーム?(笑)

もう少し中身に踏み込んだ観点って無いんですか?
作成するイメージが、どうもまだ湧いてこなくて。

SMARTは、作成したあとに評価する観点ですよね?

各社の事情によって、DXが先では無いケースもあるんだけど、これからの「Will Beモデル」には、SDGsの観点は必要だと思うよ。

DXにSDGsって、関係あるんですか?
ちょっと驚きです。

ここから先は、テーマがSDGsになりそうだから、次回にしようか。

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2020年02月07日 (金)