家づくりでコンサルティングサービスの有効性を再確認

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“家づくり(建築)”と”システム構築”は似ていると言われることが多いですが、実際に家づくりを経験した結果、本当にその通りだなと感じるとともに、コンサルティングサービスの有効性を再確認しました。

新型コロナの影響により在宅勤務、リモートワークへの対応などをきっかけに、広い住宅へのニーズが高まっておりますが、我が家でも持ち家の検討を始めました。

分譲マンションや建売住宅なら、すでに建築されたものの中から理想に近いものを探していくのですが、我が家では注文住宅での建築を選択しました。

後悔しない家づくりを目指し情報を調べましたが、注文住宅では理想の家が建てられなかったと後悔している施主が多い印象を持ちました。
後悔の理由を分析すると、以下の理由が多いようです。

・選択肢の洗い出しが不十分で、最適な選択肢が選べなかった。(知識不足)
・業者任せにした部分があり、住み始めてその部分が後悔につながった。(検討漏れ)
・予算を超過してしまった。

注文住宅での建築は自由度が高く、たくさんのことを考える必要があります。
例えば以下のような内容です。

・品質に関わる部分(Quality)
 -家の基本となる部分(材質・工法・間取り)
 -インテリアやエクステリア(各種設備、外構) など

・費用に関わる部分(Cost)
 -最適な予算の設定
 -住宅ローンを組む場合はローン会社の選択 など

・スケジュールに関わる部分(Delivery)
 -入居時期に希望がある場合のスケジュールすり合わせ など

上記のような内容のイメージを固めたうえで業者を選択し、詳細を業者と決めていくのですが、決定事項は数百項目はあると思います。そのため、前述のような後悔ポイントにつながり、満足度が低下してしまうのだと考えます。

満足度の高い結果を得るためには、QCDのありたい姿(WillBe)を想像し、現実的な落としどころ(CanBe)を考えていく必要があるのですが、コンサルティングサービスを利用することで、検討漏れの防止や最適解の提案を受けることができると考えます。

私は、WillBeの想像、QCDを意識したCanBeの定義はできましたが、家づくりの知識が不足している事、業者選定に悩んだ事から、「基礎的な知識を得る」「要望を満たす可能性が高い業者を選定する」ことを目的として、アドバイザリーおよび業者の紹介を頂けるサービスを利用しました。

その結果として、理想の家を予算内で建てられそうな建築業者を決定することができ、満足度の高い家を建てられそうです。(現在土地探し中です)

適切なポイントを見極めてコンサルティングサービスを利用する事で、満足度の高い結果が得られる事を再認識した出来事でした。

 

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2021年06月14日 (月)
青山システムコンサルティング株式会社
高橋 和大