システムコンサルタントの一日 : その3 | 青山システムコンサルティング株式会社

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弊社システムコンサルタントメンバーの1日を紹介します。
私は複数企業の支援ではなく、クライアント企業1社が抱える複数プロジェクトの支援を実施しております。
各プロジェクトの状況に合わせて、リモートワークと実地での作業を柔軟に対応しています。今回はクライアント先での働き方の一例を紹介します。

~ 9:00 クライアント先へ移動

会議時間に合わせて自宅からクライアント先に直接移動します。
移動の際には、ニュースの確認や読書をしています。
書籍は小説の時もありますが、現在取り組んでいる支援業務の知見を深めるための内容が多いです。

9:00 ~ 9:30 社員の方との会話

クライアント先に到着して社員の方と会話をしました。当日のスケジュールを確認することやクライアント企業内で最近起きた出来事などを聞きます。
リモートでは気づきにくい現場の変化なども、直接会話をすることで分かることが多くあります。

9:30 ~ 10:30 朝会

システム部門のマネージャーと各プロジェクトの進捗確認と問題点の認識合わせを実施しました。複数のプロジェクトが並行して進んでいるため、状況確認のために毎朝の打ち合わせを設定しています。

10:30 ~ 12:00 EC切替プロジェクトの運用検討会議

運用変更箇所の改善案を担当部署に説明しました。パッケージソフトを導入する際には、現行運用から変更しなければならない箇所が出てきます。打ち合わせを重ねて、現場担当者の理解と納得を得ることが今後の課題です。

12:00 ~ 13:00 ランチ

クライアント企業の皆さんと食事をします。
基本的には雑談が多いのですが、プロジェクトの状況によっては課題解決のための相談を受けることもあります。
時にはクライアント企業の商品(栄養食品)を試食・試飲させてもらうこともあります。

13:00 ~ 14:00 資料作成と随時相談

午前中に説明した運用検討案の修正を行いました。修正後の資料は担当部署に展開して、後日行われる会議に追加で説明をします。
また、14時以降に必要な会議資料の作成をしました。
クライアント企業のフリーデスクで作業をしているため、問題がある場合には随時相談を頂きます。

14:00 ~ 15:00 業務効率化の検討会議

現行業務のある受注チャネルにおいて、費用対効果が低いという課題がありました。今回の会議では担当部署から業務の詳細説明いただき、疑問点を解消させて頂きました。また、全体業務を詳細まで把握することで、ボトルネックとなっている業務箇所を抽出することができました。後日、現行システムで適応できる方法と統合できる業務範囲について説明することになりました。

15:00 ~ 16:00 インボイス制度対応プロジェクトの要件確認会議

インボイス制度適応のプロジェクトについて、2023年に変更される制度内容の確認とシステムのあるべき姿をクライアントの顧問税理士を交えて会話しました。

16:00 ~ 17:00 システムベンダーとのプロジェクト進捗確認会議

クライアント企業は、システム構築を外部のシステムベンダーに依頼しています。支援をして頂いているベンダーとの打ち合わせを実施して、進捗の確認と課題内容の認識合わせを行います。

17:00 ~ 18:00  資料作成

打合せで更新した情報や課題を整理します。
また、明日以降の会議で必要になる資料を作成します。

18:00 ~ 社内の勉強会(近くのカフェにて)

弊社内では資格取得を目指すメンバーが集まる会があります。
現在は IPA の高度情報処理技術者試験に含まれる「システム監査技術者試験」と「ITストラテジスト試験」の合格に向けて勉強中です。
一人での学習時間も大切ですが、社内で勉強をする機会があるとモチベーションが保てます。
弊社事務所に集まれない場合には web にて参加しています。今回はクライアント企業近くのカフェから参加しました。


あくまでも一例ですが、このように一日過ごしています。
少しでもコンサルタントとして働くイメージはついたでしょうか?