DX時代もカスタマイズの見極めは慎重に
2022年09月16日 (金)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング
はじめに DXレポートでは、基幹系システムが肥大化・ブラックボックス化で柔軟性の欠けるレガシーシステムになっており、DXの障害となっていると指摘されています。 また、肥大化・ブラックボックス化してしまったのは、独自のカスタマイズを繰り返したことが要因とされています。 DX時代は同じ失敗を繰り返...
2022年09月16日 (金)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング
はじめに DXレポートでは、基幹系システムが肥大化・ブラックボックス化で柔軟性の欠けるレガシーシステムになっており、DXの障害となっていると指摘されています。 また、肥大化・ブラックボックス化してしまったのは、独自のカスタマイズを繰り返したことが要因とされています。 DX時代は同じ失敗を繰り返...
2021年05月17日 (月)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション)
2021年4月22日にIPA(情報処理推進機構)から「デジタル時代のスキル変革等に関する調査報告書」が公開されました。 変革を推進する組織や人材マネジメントのあり方の調査を目的として、1,857社の企業と個人のアンケート結果を元に作成された報告書です。 調査サマリーとして以下のような内容が記載さ...
2020年08月17日 (月)
著者:池田洋之
年末調整手続きは、従業員への書類の配布、収集、控除額のチェック等、会社にとって負担の大きい業務となっており、従業員にとっても申告書の記入、控除額の計算は煩雑な作業となっています。 平成19年からは扶養控除等申告書等は電子データの提出が可能になり、一部の企業ではクラウドサービス等を用いて申告書の配布...
2019年08月19日 (月)
著者:池田洋之
最近は働き方改革の実現を求める企業が多いためか、弊社のITコンサルティングで「ペーパーレス化の推進」がテーマによく挙がります。その中でも国税関係帳簿書類を電子化できる「電子帳簿保存法」に関心を寄せる企業は多いと感じます。 2017年の税制改正で大きく規制緩和され電子化のハードルが下がりましたが、2...
2018年07月09日 (月)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:ITコンサルティング, 情報戦略/業務改革
業務改善プロジェクトは多くの企業で行われますが、途中で頓挫したり自然消滅したりするケースを度々目にします。原因は問題解決の難しさとプロジェクト運営の難しさにあります。 今回はこれから業務改善を始める方の参考として実際に企業で起こった事例をご紹介します。 事例 中堅食品製造業A社...
2017年06月07日 (水)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:ITコンサルティング, プロジェクトマネジメント
ERPを導入していても経営者はあまり導入効果を感じていないケースが多く見受けられます。 ERPの最も大きな導入効果は、各部門に構築されていたシステムが統合され、データベースが一元化することにより業務の数値をリアルタイムに把握できるようになることです。そして、経営者はタイムリーにデータ活用し、適...
2016年06月14日 (火)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:ITコンサルティング
ITは速いスピードで進化しており企業での利用方法も年々変化をしています。 しかし、中小企業が抱えるITの悩みはここ十数年あまり変わらないように思います。 弊社にご相談いただく中小企業のお客様においても、各社似た悩みを抱えられています。 今回は弊社へのご相談の代表的なケースをご紹...
2015年05月19日 (火)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
ITの進歩はめざましく新たな技術や応用方法が次々と生み出されていますが、企業のシステム開発においては、失敗やトラブルはなかなか減らず頭の痛い問題になっています。 うまくいかない原因は様々ですが、ユーザー(発注企業)とベンダー(受注企業)の取引内容を明確にしないまま、開発に着手してしまっ...
2014年07月15日 (火)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
企業がシステム開発をITベンダーへ委託する際、契約を「準委任契約」か「請負契約」の何れかの形態で締結することが大半です。 請負契約ではITベンダーは仕事の完成義務を負う事が良く知られています。一方で、準委任契約ではどのような義務を負うか意識されることが少ないように思えます。 契約上の義務を...
2013年09月01日 (日)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
運営がうまくいっていないプロジェクトは「プロジェクト体制」が良くないケースが少なくありません。体制の悪さはプロジェクト計画書等に記載される「体制図」を見るとすぐにわかります。 プロジェクト体制図とは プロジェクト体制図とは、プロジェクトのステークホルダー(利害関係者)の責任と役割を明確に...