弊社メールマガジンで配信した「コンサルタントのつぶやき」です。
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直近10年程度で様々な技術が急速に発達しているように感じていますが、皆様はどのように感じておりますでしょうか。
技術の発達に伴い、あんなこともできたらいいな、と思うことが多くあり私は未来にワクワクしています。
アメリカの学者、レイカーツワイル氏は1996年にIT化が進んだ未来を予測し、その予測は2020年時点で8割ほど的中しているそうです。
どんな予想がされているかについては、以下URL内にある未来予測を参照ください。
出典:「レイ・カーツワイル」(2023年2月9日 (木) 10:53)『ウィキペディア日本語版』。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB
今後10年(2030年代)では以下のような予測がされています。
(「」内は上記Wikipediaより引用)
「精神転送(マインド・アップローディング)は成功し、人間がソフトウェアベースになる。」
コンピューター上に自身の精神・心をアップロードできるようになるそうです。
10年後はもしかしたら、我々の心をインストールしたロボットが代わりに働いているかもしれません。
「ナノマシンは、脳内に直接挿入することができ、脳細胞と相互作用することができる。その結果、真のバーチャルリアリティが、外部機器を必要とせずに生成することができる。」
例えば観光情報がインプットされたデータを購入し挿入することで、現実の体験に限りなく近い海外旅行が外部機器なしで体験できる、ということでしょうか。
移動時間の制約がなくなり、旅行がより身近なものになりそうです。
「ナノテクノロジーは人の知性、記憶や人格の基礎を変え、人々は自分の脳内の神経接続を自由に変更できる。」
記憶や人格の情報を集めることができれば、複数の人格を自身で保有することができるようになるということでしょうか。
複数の人格を保有し任意に変更できるようになると、どの人格が元の人格だったのかがわからなくなりそうです…。
上記はほんの一部で、きっと想像もしないような技術で我々の生活はさらに便利になると考えられますが、便利さの裏側には相応のリスクがあります。
しかし、それについては現代でも同じことが言えます。
個人情報の塊であるスマートフォンや企業情報を一元管理している基幹システムなどは流出した際のリスクはとても大きいですが、それ以上に恩恵が得られるため世間に普及しています。
そのため、先述した技術もリスクがあることを認識した上で実装されることでしょう。
あくまで予測であり未来は不確定ですが、ITが急速に進む社会を生き抜いていくためには今後どんなことが起こりえるのか、を調べたり考えたりすることは必須だと感じました。
今後もITコンサルタントとして皆様に貢献できるよう、技術の進歩に注視したいです。
2023年02月20日 (月)
青山システムコンサルティング株式会社
関根 真悟