弊社メールマガジンで配信した「コンサルタントのつぶやき」です。
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ついに 200号です。
ASC通信は、今回で第200号の配信となりました。
創刊が 2008年でしたので、16年間継続してきたことになります。
ASC通信が継続できたということは、もちろん当社が存続し続けることができたということです。多くのクライアント企業の皆さま、その他の関係者様に支えて頂いてきたことについて、感謝の念に堪えません。
16年前(2008年)はどんな年だったのか、少し振り返ってみたいと思います。
2008年というと、私自身はちょうど30歳。ある程度の経験と実績を積みながら、自信をもってコンサルティングに従事していたものの、「できていないことを理解していない」部分もあったのではないか・・・と、今は思います。こればかりは、歳を取ってからでないとわかりませんね(笑
今年はパリオリンピックが開催され、日本の選手も大いに活躍しました。ASC通信の創刊年は2008年であり、ちょうどオリンピック開催年で、北京オリンピックが開催された年でした。多くのメダルを獲得していますが、パリオリンピックと大きく結びつくのは、フェンシングで太田選手が日本初のメダル(銀)を獲得したことだと思います。その16年後のパリオリンピックで、フェンシングは金メダルをはじめ、複数のメダリストを生むまでになりました。日本では決して競技人口が多くない競技で、金メダルを獲得するまでになったことは、競技者、ご関係者のたいへんな努力があってのことと思います。その実態を知るわけではありませんが、ベンチャー企業がうまれて、成長していく過程に似ているのかなと想像します。
IT関連でいうと、2008年は、iPhone が日本で発売された年です。iPhone をはじめとするスマートフォンは、端末でできることは格段に進化していますが、端末の形状やサイズは実はあまり変わっていないように思います。端末としては当時から完成されていた・・・ということが言えそうです。一方で、ソフトウェアの時代になったことを痛感します。
私自身は過去をあまり振り返るタイプではない(日常的に反省はします)のですが、このような節目があると、過去を振り返る機会になります。
成長できたこと、できていないこと・・・いろいろありますし、世の中の変化をあらためて認識する良いきっかけになりますね。
ASC通信の次の節目は第300号です。その頃はいったいどうなっているのか・・・
AI がどれだけ発展しているのか、他のどのようなトレンドが生まれているのか。
期待と想像を膨らませていきたいと思います。
2024年08月19日 (月)
青山システムコンサルティング株式会社
野口浩之