弊社メールマガジンで配信した「コンサルタントのつぶやき」です。
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年一回の健康診断。
ちょっと太っちょの私はBMI(身長と体重から肥満度がわかる指標)と、中性脂肪の数値が気になります。
ちょっとダイエットして、自己満足し、ご褒美でお酒を楽しみすぎ、すぐに元通りの繰り返し。
やはり中年太りからの脱却は精進する日々が必要と感じながらもご褒美が外せない。
悩ましい限りです。
私の不健康具合はともかく、皆様の会社のシステムの健康診断はやっていますか?
ご存知の方も多いと思いますが、昨年経済産業省から
「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」
が発表されました。
その後の一連の取り組みの中で「DX推進指標とそのガイダンス」が公開され、組織としてのシステムの取り組みにおける健康診断ができるようになっています。
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx.html
DX推進指標は、基本的に自己診断で利用することが前提となっています。
「DX推進の取組状況」と「ITシステム構築の取組状況」に分かれ、それぞれ定性指標と定量指標が定められ、全57項目の指標が提示されています。
定性指標は経営者が自ら回答することが望ましいキークエスチョンと、経営者が経営幹部、事業部門、DX 部門、IT 部門等と議論をしながら回答する、
サブクエスチョンの二つに分かれています。
前提となる知識が必要な部分はありますが、皆様の会社でシステムにおける健康診断として、経営者になったつもりで一度やってみてはいかがでしょうか。
健康診断のように、採血した後にすぐに分析装置で検査して数値がでて、肥満宣告という受け入れざるを得ない明確な結果はでないかもしれません。
しかし、問題点の明確化に活用でき、その後のシステム構築の在り方のヒントになるものになっています。
利用方法がよくわからない、その後どうすればいいかわからないと感じた企業が多くなるでしょう。
その時は是非、弊社の「ITシステムコンサルティング」サービスのご利用をご検討ください。
2019年11月19日 (火)
青山システムコンサルティング株式会社
嶋田秀光