プロジェクト管理「三種の神器」
2014年12月15日 (月)
著者:山口 晃司
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
今回のコラムでは、プロジェクト管理の「三種の神器」は何かを私なりに述べてみたいと思います。コラムの草案を練るにあたり、最初にredmineやtracなどの人気のツールを思い浮かべ、次にEVMやPMBOKなどの手法について考えてみましたが、「三種の神器」としてかかげるには何か物足りない気がしま...
準委任契約でITベンダーが負う義務とは
2014年07月15日 (火)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
企業がシステム開発をITベンダーへ委託する際、契約を「準委任契約」か「請負契約」の何れかの形態で締結することが大半です。 請負契約ではITベンダーは仕事の完成義務を負う事が良く知られています。一方で、準委任契約ではどのような義務を負うか意識されることが少ないように思えます。 契約上の義務を...
プロジェクト体制図を正しく書いていますか?
2013年09月01日 (日)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
運営がうまくいっていないプロジェクトは「プロジェクト体制」が良くないケースが少なくありません。体制の悪さはプロジェクト計画書等に記載される「体制図」を見るとすぐにわかります。 プロジェクト体制図とは プロジェクト体制図とは、プロジェクトのステークホルダー(利害関係者)の責任と役割を明確に...
EVMに取り組む
2012年12月19日 (水)
著者:山口 晃司
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
現在、複数プロジェクトの管理に携わっておりますが、そこでの進捗管理およびコスト管理にEVM手法を活用しています。EVMと言えば、BAC・PV・EV・AC・SV・CPIなど略語が多くてわかりにくく、未経験の方にとっては、導入が面倒、管理負荷が増えるのでは・・・というイメージをお持ちではないで...
なぜリスク管理は形骸化するのか
2011年02月01日 (火)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
ITシステム開発プロジェクトにおいて、リスク管理を行うことの重要性は誰もが認識していることと思います。しかし、十分に行われているプロジェクトは多くはありません。 なぜでしょうか? リスク管理の仕組みの悪さや、リスク管理の知識不足が理由として挙げられることが多いようですが、大きな理由は別にあ...